春が待ち遠しい方たちへ
子供の頃、「福は内!」と元気に豆まきをしたら「誰が掃除すんの?」と母親が鬼の形相をしていました。もちろん豆ぶつけました。林です。前回の記事の評判が割りとよかったので早々に第二弾です。褒められると伸びる子です。もっとホメてくれ(ふるふる)
くっそ寒いこの季節。出不精になってるカメラマンも多いかと思います。星景写真家さんやバーダーさんたちは狂ったように撮ってますけどもw
そんなみんさんにちょっとご案内です。
僕の祖母の家が中津川の阿木というところにありまして、つるし雛の展示が行われます。
http://enasan.net/news/005416.php
つるし雛とは、お雛様を天井から吊るすとっても恐ろしい儀式、ではなく、元々ひな壇の飾りとして作られていた無病息災や良縁を願うものです。そのお飾りを地元の方々が手作りし、各家庭に伝わるお雛様と一緒に飾るイベントです。なかなか綺麗で見ごたえがあるそうです。僕は見たことないのは内緒です。
阿木には他にもいろいろ見どころがありまして、すぐお隣の岩村は農村景観日本一と言われるとても景色のいいところです。日本の100名城に選定された岩村城も有名です。夜行くとイノシシにエンカウントします。その岩村城の城主・お直の方がデザインされた日本酒「女城主」を作っている岩村醸造さんでは、2月の日曜日に蔵開きが行われています。
http://torokko.shop-pro.jp/?mode=f5
いろんな日本酒を試飲できますが、個人的には「女城主」よりも「ゑなのほまれ」がキリッとしていておすすめです。祖父も好きだったお酒です。
酒蔵で試飲、となると運転はできませんね…そんなときは明知鉄道が便利です。明知鉄道ではいろんなイベント列車が走っています。食事ができたり升酒が飲み放題だったり。
https://www.aketetsu.co.jp/reserve/modules/piCal/
また、農村風景の中をのんびり走る列車を撮り鉄するのも楽しいです。本数が少なくて地元の人も「ほとんど列車を見たことない」そうですが。待つのが楽しんですよ!きっと!そうに決まってる。阿木駅の駅舎でノスタルジーな写真もいいですし、村を見下ろせる場所から俯瞰気味に撮っても絵になります。母が子供のころはSLも走っていたそうで、乗車体験ができるイベントもあります。
列車を待っていると小腹が空きます。そんなときはこの村唯一の手作りパン屋さん(だと思う)Kitto!さんへ。駅からちょっと遠いですが、がんばりましょう。
地元の農家さんから仕入れた材料を使っていてめっちゃおいしいです。僕はイチジクとクルミのパンを食べました。イチジクの優しい甘みとクルミの香ばしさ、心地いい歯ごたえ…宝石箱や!ジュエリーやで!※個人の感想です
もうここまできたら温泉も入ろうってことで温泉もご紹介。花白温泉さんです。
http://hanashiro.net/index.html
明知鉄道の駅から徒歩0分という最高のアクセス。寛政3年(1791年)建立されたとありますが、これが事実ならだいぶヤバイ感じがしますがとても綺麗です。食事も美味しいです。ホームページのボタンがところどころ繋がってないのはチャームポイント。
なんか気がついたら阿木じゃなくて岩村の紹介をしてた気がしますが、気のせいです。どの辺が境目なのか不明ですし。この他にも、車好きの方には有名なカフェ500さんや、岩村城の城下町にもそこそこ見どころがあります。
春の訪れの前に、カメラ片手にホロ酔いスナップなどいかがでしょうか。
TO BE CONTINUED
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